つい最近までこの店のことは全く知らなかった。ネットニュースでこの店のことを知り、興味を持った。
ちょうど今年も六道珍皇寺へ六道まいりをする予定だったので、さほど遠くないこの店に寄り道をすることにした。
柏屋光貞


東大路の東山安井にある店。白い暖簾が目印になる。

店の外からショーケースがよく見える。箱に詰めるのに5分ほどかかるから、店内に入るように促される。
37度の猛暑の日だったから、店内は生き返る気分だった。

小さいながらも品格のある店内。年配夫婦二人で営んでいる様子。店舗兼自宅なのであろうか、二人とも普段着での接客だった。それはそれで家庭的な雰囲気があってよい。
和菓子の店ではよくあるサービスであるけれど、お茶とお菓子(音羽山)を出してくれた。
このお菓子がとてもおいしかった。もちろん注文したお菓子の中にこの音羽山も入っていたので、帰ってからまた食べるのが楽しみになる。
京氷室


見た目も涼しげ。氷砂糖のように見えるけれど、板状の寒天に砂糖をコーティングしている柔かい歯ごたえ。
数多くの京和菓子店が同様の商品を作っているけれど、商品名といい、見た目といい、夏だからこそ食べたくなる商品。この菓子は夏季限定販売のようだった。
3点セット


定番商品の「おおきに」「音羽山」「そら豆」の詰め合わせ。どれも砂糖をふんだんに使っているようだけど、甘ったるさは感じず、やさしい甘さだった。
定番商品以外に期間限定完全予約制のお菓子のあるようだけれど、そうそう都合よくこのお店に訪れることは今の私には難しい。
高台寺や、安井金毘羅宮にも近いし、彼岸に東大谷へ墓参りすることもあるから、またお店に寄れることもあるかもしれない。
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