2017年12月13日

ラーメンばかりが一乗寺ではない! “一乗寺中谷の、でっち羊かん”

京都・滋賀では、小豆と米粉を練って、竹の皮に包み、蒸しあげたものを「丁稚羊羹(でっちようかん)」と言う。

丁稚の小遣いでも買える安いお菓子という説や、丁稚奉公に出る農家の子供に親が道中のおやつに持たせたなど、その名前には諸説いろいろある。

地方によっては水羊羹を丁稚羊羹と呼ぶ。これは職人でなくても、経験の浅い丁稚にでも作れることから来ているらしい。


竹林が宅地化され、竹の皮が手に入りにくくなってからは、丁稚羊羹を売る店が少なくなるばかり。

一乗寺中谷

一乗寺下り松近くに店を構える『一乗寺中谷』は丁稚羊羹を販売する数少ない和菓子屋。


一乗寺中谷

ノーマルな丁稚羊羹と、栗の入った丁稚羊羹の2種類を販売している。
私は栗の入っていない素朴な丁稚羊羹が好きだ。


一乗寺中谷

店内に喫茶スペースがあり、そこで丁稚羊羹を食べることもできる。
控えめな甘さと、寒天とは違う米粉の弾力こそが丁稚羊羹。

近年、竹の皮の代わりに、ビニール袋やアルミ箔を使った丁稚羊羹を販売している店もあるが、これらは本来の丁稚羊羹とは食感がまったく違う別物、いや偽物。


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2015年06月10日

本物の丁稚羊羹を通年販売しているお店 “大黒屋鎌餅本舗のでっち羊羹”

本物の丁稚羊羹(でっちようかん)を販売しているお店が本当に減ってしまった。竹の皮で包んであるのが丁稚羊羹だが、ビニールやアルミパックで包んだ羊羹を「丁稚羊羹」の名前で販売している店もあるが、それは大変不愉快。
それどころか京都に住んでいる人でも丁稚羊羹を知らない人が大多数となってきた。

半世紀も前なら、丁稚羊羹は京都ではおやつ代わりに食べられていた定番のお菓子。家庭で自前の丁稚羊羹を作るところもあった。私もおばあちゃん手製の丁稚羊羹を食べていた。

ここで言う「丁稚羊羹」は京都・滋賀を中心に関西の一部でのお菓子。全国的には水羊羹を丁稚羊羹と称する方が多い。

最近では丁稚羊羹も高級化され、季節限定でしか販売しない店もある。
そんな中、出町柳から寺町通りを北へ上がると阿弥陀寺がある。このお寺のすぐそばの大黒屋鎌餅本舗は丁稚羊羹を通年販売していた。

大黒屋鎌餅本舗

大黒屋鎌餅本舗

大黒屋鎌餅本舗
看板に掲げられています。“でっち羊羹”

大黒屋鎌餅本舗

大黒屋鎌餅本舗

大黒屋鎌餅本舗

大黒屋鎌餅本舗

素朴な甘さが何とも言えない丁稚羊羹。なんで丁稚羊羹を販売しているお店が減ったのか京都人として嘆かわしい。そして寂しい。。。


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