2023年11月18日

秋の色鮮やかさ 《二條若狭屋・上生菓子》

いつもは前を素通りしていた和菓子屋。季節の上和菓子を買って帰りたくなったので中に立ち寄った。


二條若狭屋 寺町店
IMG_1580.jpg

IMG_1579.jpg

二条城前の本店には何度も入ったことがある。通常商品ラインナップは本店と変わりないようだ。

IMG_1574.jpg

IMG_1575.jpg

IMG_1576.jpg

栗の菓子は前に食べたことがあるので、ショーケースに並んでいる上生菓子を一つずつ全種類買って帰ることにした。


上生菓子
IMG_1598.jpg

どれも秋の色の鮮やかさや、自然な緑を表現している。
煎茶とともにいただいた。


ブログランキング参加中
ご参考になりましたら下のボタンをワンクリックお願いします。
にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 スイーツブログ 和菓子へ にほんブログ村






関連ランキング:和菓子 | 京都市役所前駅三条駅神宮丸太町駅









posted by わびすけ at 08:38| Comment(0) | 上生菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月12日

期待を裏切らない上生菓子 《かぎ甚の上生菓子》

この店は毎年、十日えびすの縁日で「えびす焼」というお菓子を売り出す。フリーランスの私は十日えびすは欠かさずお参りしていた。毎年「えびす焼」に行列ができていて、買いたいけれど買わずに素通りしていた。


御菓子司 かぎ甚 (【旧店名】鍵甚良房)
IMG_0866.jpg

1921年(大正11年)
初代 太田太三郎が祇園「鍵善良房」の番頭職から独立。京都建仁寺西門近くに「鍵甚良房」を創業。
2019年(令和元年)
鍵甚良房より「かぎ甚」に店名変更。


店の系譜からいって、上生菓子はかなり期待できそう。

IMG_0860.jpg

IMG_0869.jpg

この日の上生菓子ラインナップは五種類。一つは売り切れていて、残りの四種類を全部買った。



せせらぎ
IMG_0875.jpg

川のせせらぎをイメージしたきんとん。水辺の風景を青・緑で染めわけたつくね芋生地で作られている。


青梅
IMG_0874.jpg

丸々と実った青梅をういろうの生地で表現。白あんとこしあんが包み込んである。
青梅の時期はよくわからないけれど、ふと考えればそろそろ梅の実を土用干しする時期か。


紫蘇薯蕷(しそじょうよ)
IMG_0872.jpg

薯蕷饅頭の生地に紫蘇を練り込んでいる。

紫蘇の程よい塩味、こしあんの甘さ、さっぱりとした後味で爽やかな和菓子。
季節商品ではなく、通年販売してほしいと思った。


濡れ燕
IMG_0873.jpg

名前の通り、雨に濡れた燕をイメージしたお菓子。ただ私は雨に濡れた燕を見たことがないので、お菓子を見ただけでは名前を聞かない限り燕のイメージは出てこないだろう。

黒糖を使用した寒天の中に、粒あんを包み込んで茶巾絞りにした食感が面白い。冷やすとより美味しく食べれる。


お店のウエブサイトには何月にどんな上生菓子を売り出すか掲載している。これを見ていると何度も通いたくなった。とりあえずは、八月の六道さんの時に寄り道してみよう。


ブログランキング参加中
ご参考になりましたら下のボタンをワンクリックお願いします。
にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 スイーツブログ 和菓子へ にほんブログ村






関連ランキング:和菓子 | 祇園四条駅京都河原町駅清水五条駅









posted by わびすけ at 18:22| Comment(0) | 上生菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月01日

前を通ると立ち止まってしまう 《亀屋光洋》

六月になれば、 水無月を食べたくなるのが京都人のDNA。
スーパーマーケットでも気軽に買えるのであるが、水無月はそれなりに名前のある店で買いたい。

一乗寺に出向くことがあった。そのついでに商店街にある和菓子屋に寄ってみることにした。


亀屋光洋
IMG_0793.jpg


オープンな店先なので、ショーケースを覗きやすい。

IMG_0794.jpg

目的は水無月。それ以外に豆餅てもあれば買うつもりだった。ところが目に付いたのは上生菓子。夏の感じがするものを二つ買った。


天の川・せせらぎ
IMG_0801.jpg

「天の川」は粒あんで夜空を作り、彦星と織り姫星の間に寒天の銀河をあしらっている。七夕をイメージしたお菓子。
「せせらぎ」は青い寒天で水の流れを模し、砂糖細工で水の泡を作っている。

名前の発想がよくわからない上生菓子が老舗には多いけれど、この店の上生菓子はストレートな名前である。
職人さんも若い方と見受けられる。このような若い方の創作菓子も好きである。


みな月
IMG_0800.jpg

水無月に関しては、私は保守派はである。黒糖も買うけれど、基本的には白の水無月だけでよい。


ショーケースには菓子の種類が多かった。これからも立ち寄りいろいろ買ってみようと思う。


ブログランキング参加中
ご参考になりましたら下のボタンをワンクリックお願いします。
にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 スイーツブログ 和菓子へ にほんブログ村






関連ランキング:和菓子 | 一乗寺駅茶山・京都芸術大学駅修学院駅











posted by わびすけ at 17:59| Comment(0) | 上生菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする