二條若狭屋 寺町店

新年になってまだ花びら餅を食べていなかった。和菓子屋に一月にけば必ず花びら餅があるというものではない。花びら餅を置いていない店も多い。
しかし二條若狭屋ならば花びら餅はかからず置いてあるはず。期待通りショーケースの一番目立つところに花びら餅があった。

買いたいのは花びら餅だけだったけれど、ついでに何かと思ってショーケースの目立つところにあったレモンケーキも購入した。

伝統的な和菓子の店でも洋菓子を作って売る時代になったのだな。
レモンケーキ

かんきつ系の風味をしっかり感じるパウンドケーキ。
それなりの箱に詰めて差し出せば、だれもこれが和菓子屋が作ったケーキだとは気がつかないだろう。
和菓子に洋菓子のエッセンスを取り入れるのは昔からあることで、そんなには珍しいことではない。
しかし最近は名前の通った和菓子屋が洋菓子を売ることすら珍しいことではなくなった。
伝統とは進化していくものだけど、この先和菓子はどんな進化をしていくのだろうか。
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