いったん祇園交差点まで出て、知っている甘味処に入る。
茶房こいし


『祇園小石・祇園本店』の店内にあるカフェスペース。バリアフリーで入りやすい。

この店のおすすめは「かき氷」。また残暑が残っているのでこれでもいいかなとは思ったけれど、このあと昼食なのでドリンクだけにした。
冷たい飲み物メニューの中に「ひやしあめ」を見つけた。
ひやしあめ

京都人が好む夏の飲み物。最初にしょうが味が来て、その直後に甘みが口の中に広がって喉を通る。
私の年代では、夏の縁日にはひやしあめの屋台が出て、当たり前に飲んでいたものである。今はそんな屋台はめったと見かけないようになった。
黒糖ミルク

店の本業が飴屋だけに「黒みつ」には自信とこだわりを持っているようだ。牛乳に黒みつを注ぐだけのシンプルな飲み物。
前回この店に来た時、本物の舞妓さんが店内で休憩をしていた。今回も少しそれを期待したけれど、二匹目のドジョウはそうそうくるものではない。

祇園散策の休憩場所としては申し分のないところではあるけれど、メニュー全般は祇園価格であるのは致し方ない。
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