2025年03月26日

まんまるお月さまなどら焼き 《京阿月本店》

下鴨本通り沿いにある店舗を一度覗いてみたいと前から思っていた。お彼岸の御菓子屋巡りのコースに組み込んでいた。


京阿月 本店(きょうあずき)
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一列に長いショーケース、主力商品はみかさ(どら焼き)系のお菓子のようだ。

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季節のおはぎや桜餅を買ってみたい時だけれど、それらは置いていなかった。
ネット情報ではおはぎの写真があったのだけれど、それは古い情報なのだろうか。



阿月
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しっとりと美味しいどら焼き。
粒あんが甘過ぎないほど良い風味。


栗阿月
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粒あんの中に栗の甘露煮が入ったバージョン。


よもぎ餅
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まんまるで平べったい「よもぎ餅」。
紙の袋に包んであるせいか、常温のまま一日たって餅が固くならず翌日でも美味しく食べることができた。


店の名前を「阿月」とするぐらいだから、小豆にはこだわりがあると見受けられる。
小豆好きとなれば、ほかにもいろいろ試してみたくなる気にさせる店である。


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posted by わびすけ at 13:09| Comment(0) | どら焼き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月04日

時間潰しには贅沢過ぎる 《一保堂茶舗 喫茶室 嘉木》

寺町界隈で30分時間をつぶさなければならなかった。このあたりに喫茶店がないわけではないが、車椅子には都合が悪い、もしくは開店時間前の店ばかり。

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どこかでこの日のおやつでも買って帰ろうと考えたとき、一保堂茶舗の看板が目に止まった。暖簾も出ているから営業中だろう。
久しぶりにここでお茶を飲むのも悪くない。中国出身の同行介助者においしい日本の淹れ方を体験してもらうのもいよいだろう。

前回入ってから10年ぐらい経っているだろう。久しぶりに一保堂茶舗の喫茶室入ることにした。


一保堂茶舗 喫茶室 嘉木(いっぽどうちゃほ きっさしつ かぼく)
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内装を少しリニューアルしているようだった。、

カウンター席のテーブル席がある。カウンター席の方がお店の人と話しがしやすいのでカウンター席を選んだ。
この店はお店の人が美味しいお茶の飲み方をレクチャーしてくれる。だから対面で話せるカウンター席の方がよい。

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メニューはいろいろとお茶を揃えているけれど、あれこれ迷うのは面倒臭いので「特撰煎茶」を注文した。

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お茶には京都の有名店のお菓子が添えられる。この日は3種類の中から好みのお菓子を指定できた。選んだのは塩芳軒の上生菓子。


『喫茶室 嘉木』はコロナ過以前はいつも観光客で混んでいた。久しぶりで来てみると土曜日にかかわらずそれほど客が入っていなかった。このところ京都には人の興味をひく飲食店が次から次へとオープンしていく。それで観光客も分散してしまったのだろう。

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おかげで落ち着いた雰囲気の中でお茶が飲める空間になっていた。


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posted by わびすけ at 08:56| Comment(0) | ドリンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月03日

店名も商品名も覚えられそうにない。。。  《Un Son Doux pâtisserie》

夷川通りの激安スーパーで野菜を買ったあと、その店の近くにクロワッサンが気になる店があった。そこで翌日の朝食用にクロワッサンを買って帰ることにした。


Un Son Doux pâtisserie(アン ソン ドゥ パティスリー)
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住所は麸屋町通二条上ルのようだが、夷川通りから下がった方が近い。ネット情報通り白い壁で店はすぐに分かった。しかしあまりにも商売気のない外観は、この店のことを知らない人には気にも留めずに通り過ぎてしまわれるだろう。

ガラスドアの外から中に入れそうかと覗いてみたら、店の人がドアを開けてくれた。

クロワッサン売っているからベーカリーだという先入観があったけれど、店のコンセプトは「フランス伝統菓子」×「自家製チョコレート」であるから、正確にはスイーツの店だと分類すべきだろうか。
店のテーブルにはクロワッサンなどのパンとも焼き菓子ともとれる商品と、洋菓子店でよく見る焼き菓子がずらりと並んでいた。


店の奥には立食用のテーブルが二つ。常連さん的な人が一人そこでイートインしていた。自分たちもそうしようかと少し考えたが、このあとの昼食の店はすでに決まっていた。明日の朝のクロワッサンと、この日の夕食になりそうなものだけを買って帰ることにした。


商品陳列の前には夫婦とおぼしき先客がいた。商品を選ぶのにかなり迷っているようだった。私は事前情報で買うものは決まっており、「注文いいですか。」と声をかけたら、「順番にご注文をお聞きしています。」と店の人が答えた。ここは先客の買い物が終わるの待つしかない。

ところが先客の夫婦は買うものを決めかねている。だったらお先にどうぞぐらい言ったらどうだ。

ようやく注文を決めて、会計という時になって、やっぱりこれも買う。ついでにこれも買う。おいおい、いつになったら買い物が終わる。大体そんなに買って、全部食べ切れるのか。服装を見たところご近所さんの買い物ではない。このあとどこかの店でお昼ご飯も食べようかという服装である。こんな輩が日本の食品ロスを増大させているのだろう。


ようやく私の番になって、この日の夕食と翌日の朝食が買えた。クレジットカードで支払いを済ませた後、商品の名札を写真に撮らせてほしいとお店の人にお願いした。はっきり言ってクロワッサン以外はすべて知らない名前であり、覚えるのも不可能な名前であった。

お店の人は笑顔で承諾してくれた。


ショーソン・オー・ポム
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林檎のコンポートをパイ生地で包み焼き。


ピティビエ
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パイ生地の中にアーモンドクリームを入れて焼き上げた。


クロワッサン
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夕食時になって、ショーソン・オー・ポムとピティビエを電子レンジ500Wで1分温めた。サックり感がなくならないようにもちろんラップはしない。するととても美味しく食べることができた。

何よりこのパイ生地がサクサク。フランスだけにパリパリ。
ゆえによく細かい生地がこぼれてしまう。食べる時はナプキンとティッシュペーパーが必須。

翌日食べたクロワッサンもバターの風味よく美味しく食べた。


少し時間を戻すが、実はこの店の向かいに気になるシュークリームを売っている店がある。ただこの時はその店が開店するまで1時間半以上時間があったのでシュークリームを買うことをあきらめた。次の機会には、こちらの店でシュークリームも買って帰りたい。


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